金山のシンボル的存在である『金山南ビル』
このビルにあった名古屋ボストン美術館が2018年10月に閉館してから2年が経ちました。
しかし、未だに跡地がどのように利用されるのかは決まっていません。
いま、どういう状況なのか?を調べてみました!!
跡地の利用が決まらない意外な理由が…
『金山南ビル』にあった名古屋ボストン美術館は名前の通り
米国ボストン美術館の貴重な作品を鑑賞できる場として運営されていました。
2018年10月に閉館となり、
その後、跡地の利用に向け事業者の募集が行われてきましたが
↓交渉はうまくまとまらなかったようです…
【金山南ビル名古屋ボストン美術館棟活用事業者の再募集について】
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000114975.html
跡地がうまく活用できていない状況にはいろいろと理由があるかと思いますが、
名古屋市議会議員さんのブログによると、
跡地利用にはこんな障壁があるようです。
跡地利用が決まらない最も大きな理由は、跡地が不採算な美術館・博物館にしか使用できないことにある。現行の建物は建築基準法上、美術館・博物館用途での活用に限られ、ホテルのバンケットルームや飲食店のテナントなど他用途で活用する場合には、現行法令に合わせた設備改修を美術館等のみならず、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋や名古屋市都市センターが入るビルも合わせて金山南ビル全体で行う必要があり、試算によればあらたに数十億円もの改修費用が発生する。
出典:横井利明オフィシャルブログ(名古屋市会)
何にでも活用できるわけではなく、いろいろと制限があることが
跡地の利用の足かせとなっていたんですね…
今後どうなっていくのでしょうか…
また新しい情報が入りましたらこの『カナヤマクール』でもお伝えします♪
将来的には金山の玄関口として、
街の賑わいが生まれる場所となること期待しています♪
*この記事情報は2020年10月3日現在のものです。
Kanayama Cool(カナヤマクール)
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